浜松市、キリンホールディングス、吉本興業、連携「笑いの効果」
中日新聞、2021年(令和3年)11月25日(木曜日)の記事です。 笑う門にはストレス解消! キリンホールディングスが解明、浜松市など連携 キリンホールディングス(東京)は24日、浜松市や吉本興業などと連携した臨床研究で、笑いが脳血流の増加を促して集中力を向上させるほか、ストレス反応を改善させる効果があることを確認したと発表した。 笑いにこうした効果があることを産官学連携の臨床実験で解明したのは国内初という。 研究では、浜松市に住む40~65歳の25人に、吉本興業が提供する笑いの生じる漫才動画と生じない漫才動画を見せ、それぞれの鑑賞後に認知機能を確かめる試験を実地。 試験中の脳血流や自律神経の変化、ストレス状態が分かる唾液成分なども検査した。 研究は近畿大医学部の小山敦子教授が監修した。 この結果、笑いが生じる動画を見た後では、生じない動画を見た後に比べ、集中力が必要な試験の解答速度が上がった。 前頭葉で脳に酸素や糖を送る脳血流が平均で約2,7倍増加したほか、ストレス反応を示す唾液中の成分が約5分の1に抑制されるなど、笑いが認知機能やストレス改善に効果があると実証した。 キリンによると、笑いは脳や心に良い影響があると考えられてきたが、科学的に充分な検証がされてこなかった。 キリンは今後、研究成果を踏まえて吉本興業と連携し、脳の健康をサポートするサービスの開発やPR活動を推進する。 研究は、浜松市や市内の医療機関などでつくり、キリンも参画する「浜松ウェルネス・ラボ」の事業に一環。 市健康増進課の担当者は「研究成果を市民に報告する機会を設け、市の事業にも反映して行きたい」と話した。 以上のような記事が載っていました。 これは、私が伝えている「笑いヨガ」(ラフターヨガ)の内容と同じだと感じました。 私がみなさんに簡単に笑いヨガを伝えるときと、身体と心の繋がりが健康にも影響するということを伝える場合があります。 そのときには、笑いと言うものには大きくは2つのものがありますとお伝えしています。 そのひとつは、『身体を整える笑い』というもの。 もうひとつは、『心を整える笑い』というもの。 このふたつは、別々のものではなく、繋がっていてバランスをとっているものです。 さらに、笑いヨガ(ラフターヨガ)が行っているのは、ただ笑えば良いだけではなく、 ①イメージトレーニング ②メンタルトレーニング ③感情セラピー 以上のことが含まれているので、ストレス解消や、悩みや、恐れ、不安などなど、マイナス感情を軽減する働きがあると思っています。 これも私自身が、自死をしようとした経験、癌という病で身体の一部を摘出した経験からきています。 昔から言われている『笑う門には福来る』 笑いは大きな声で笑ってもいいし、笑わなくたっていいんです。 笑うことのさらに上に大きな意味があります。 それは、『いまここを楽しんで生きていく』ということです。 もし、いま笑えないとしたら、今を楽しんでいるかどうか? 何故、笑えないのか?なにが楽しくないのか? なにを悩み、なにが苦しいのか? そんな自分を無意識に責めていませんか? 責めなくていいんです。 その、いまの自分を認めてあげましょう。 その手段が笑いヨガ(ラフターヨガ)の中に含まれています。 新聞の記事を読んでいて、こんな想いが出てきました。 長文を読んで頂きありがとうございます。 … Continued