お父さん、日本のことを教えて

赤塚高仁著 お父さん、日本のことを教えて❕


初めて赤塚高仁さんのお話しを聴いてショックでした。

自分が住む日本、『いつ、誰が作ったのか』答えられませんでした。

そして、日本の面積、人口。

静岡県の面積、人口、浜松市の面積、人口など答えられないことばかりです。

赤塚さんの娘さんがアメリカに留学した時に聞かれたそうです。

ホストファミリーお母さん: ?日本の国はいつ、誰が作ったの?

お嬢さん:えっ、いつだろう? 作ったのは誰か? ん、わからない。教えてもらっていないし。


ホストファミリーお母さん:そうなの。教わってないのね。でも、知らないのは日本に対して、あなたの愛がないからじゃないかしら。自分の国を愛せないで、ほかの国を愛せる? あなたは何のためにアメリカに来たの?


お嬢さん:アメリカや世界を知りたかったから


ホストファミリーお母さん:そう。でも、あなたが知るべきはアメリカや世界のことじゃない。まずは、自分の国のことをわかったほうがいいわ。自分の国を知って愛せなければ、アメリカで信頼を得るのは難しい。いえ、どこの国からに行っても難しいでしょうね。


このようなことを言われたそうです。


いまの私には知らないことばかりです。


赤塚高仁さんが書かれた『お父さん、日本のことを教えて❕』


この本を読ませていただき、今回は『知らないことを知る』キッカケをいただきました。


本の最後にこんな言葉が書いてあります。


大切なことだと思ったのでシェアさせてください。


※ 日本は世界で唯一の『知らす国』です。知らす国、つまり、相手を知って、愛や徳をもって治められている国ということです。

知らす国のあり方、愛すること、知ること、そして相手に愛を持って接することを自分で体現し、ほかの国々のお手本となるのです。

権力で相手に向かっていかない日本のあり方を世界に見せていくことが、日本の役割だと思います。

本当に大切なのは、外見ではないのです。
これから、真の豊かさが求められる時代が来ます。

『真の豊かさ』とは、ひとりひとりが、本来自分があるべき生まれてきた理由を知った上で、人の役に立つこと。

それができたときに心の底から嬉しいという気持ちが湧いてくる。
それが最高であり、真の豊かさです。

推薦 矢作直樹。三宅マリ。加瀬英明
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2023年1月15日