『本心』作家平野啓一郎

新聞の内容より。


作家 平野啓一郎さんが書かれた本『本心』の内容を紹介されていた新聞記事を読んで感じたこと。


『もう十分生きた』

『いつ死んでもいい』

年配者にそう言われるたび反発を覚えてきた。


『もっと行きたい』と思いながら死ぬ人だっているのにと。


しかし、人生の折り返し地点を過ぎたころ、考え方に変化が表れた。


『誰しも家族に囲まれ、幸福な状態で死を迎えたい、自分で死に方をデザインしたいという欲求に社会がノーと言えるのか』


そんな着想からこの小説が書かれたそうです。


主人公の母親から自由死を選びたいと相談されるが、主人公は強く反発。


その母親は、『望み』をかなえることなく事故で命を落とす。


母親は本心から死を望んだのか?


私にとって、死生観を考えさせられる内容でしたのでの投稿してみました。




作家 平野啓一郎 本心
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2021年5月30日